ビジョン : 未来のパンデミックに備える
福島TR財団の主な活動内容
1. 未来のパンデミックに備えるために病原体に対する抗体遺伝子の網羅的取得およびそれらの備蓄
2. 福島医薬品関連産業支援拠点化事業の研究成果・知財・技術の移転・活用・普及活動
3. 国民の健康増進および日本の科学技術の進歩のための研究・教育活動
ご挨拶

一般財団法人福島医大トランスレーショナルリサーチ機構(福島TR財団)は、令和2年2月3日に設立されました。当財団はこれまで、東日本大震災復興プロジェクトの一つである「福島医薬品関連産業支援拠点化事業(福島事業)」の研究開発成果等について、産業界への橋渡しを推進する役割を担ってまいりました。
令和7年度をもって「福島事業」が終了したことに伴い、長らく同事業を牽引してきた福島県立医科大学(福島医大) 医療-産業トランスレーショナルリサーチセンター(TRセンター)も廃止されました。しかし、当財団がその後継事業体として、これまでの事業や実績をしっかりと受け継いでおります。
令和8年4月1日からは、新たに産学連携拠点施設となった旧TRセンターの管理運営業務を受託し、福島における産学連携の核として活動を継続しております。
現在、当財団は、将来のパンデミック等の脅威に備えるため、病原体等に対する抗体遺伝子の網羅的取得・備蓄を進めております。「ふくしまの抗体が世界を救う」という強い思いのもと、これらの業務を推進してまいります。
また、令和5年4月に「承認TLO」として国から認められ、技術移転活動を本格化させました。
研究開発部門におきましても、各種解析およびデータベース構築・管理、疾患モデル動物および各種抗体作製、ゲノム研究等を鋭意進めております。
近年は活動拠点や連携の輪も大きく広げております。浜通り第一研究所や浜通り第二研究所への拠点設置をはじめ、令和6年11月には株式会社ARCALISおよび福島医大と包括業務提携覚書を、令和7年3月には南相馬市および福島医大と3者連携協定を締結し、地域や企業との協力を一段と強化いたしました。
今後も、福島医大やその他研究機関等の知的財産・研究成果を社会へ還元する橋渡し活動を力強く推進してまいります。私たちの活動が、会員の皆様の研究開発支援や新たな医薬品関連産業の創出・集積につながり、国民の健康増進、日本の科学技術の進歩、そして福島の復興に貢献できるよう、財団一丸となって精進してまいります。
変わらぬご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
財団概要
| 名称 | 福島医大トランスレーショナルリサーチ機構(福島TR財団) |
| 英名 | Fukushima Translational Research Foundation |
| 所在地 | 福島県福島市光が丘1番地 福島県立医科大学 災害医学・医療産業棟1階 |
| 設立日 | 2020年2月3日 |
| 理事長 | 家村 俊一郎(医療-産業TRセンター 副センター長) |
| 副理事長 | 今井 順一(医療-産業TRセンター 准教授) |
| 専務理事 | 林 俊幸 |
| 理事 | 内山 安男(順天堂大学 特任教授) 大橋 茂信(福島県退職公務員連盟 専務理事 他) 菅野 善廣(一般社団法人バイオ産業情報化コンソーシアム JBIC研究所 部長) |
| 評議員 | 竹之下 誠一(福島県立医科大学 理事長) 齋藤 清(福島労災病院 院長) 笠原 基広(弁護士法人AK法律事務所 弁護士・弁理士) 仙波 憲太郎(早稲田大学 教授) |
| 監事 | 宅間 仁志(弁護士法人内田・鮫島法律事務所 弁護士) |

