マイクロアレイデータビュアー　F-Exprofiler

マイクロアレイの解析と可視化を迅速かつシンプルにサポートするヒートマップビュアー

膨大なマイクロアレイデータを、直観的かつ効率的に解析できるようにするため、マイクロアレイデータ用のヒートマップビュアー「F-Exprofiler」を開発しました。F-Exprofilerは、マイクロアレイデータを迅速に解析し、有益な知見を得るための強力なツールです。

直観的なインターフェースでスムーズな解析

F-Exprofilerは、視覚的な分かりやすさを重視した設計になっており、バイオインフォマティクスの専門知識がなくてもストレスなく簡単にマイクロアレイデータの解析が行えるよう工夫されています。直感的な操作で、データの読み込み、フィルタリング、クラスタリングを実行できます。解析したデータを色の濃淡として表現し、一目で重要な情報を把握できます。

本アプリケーションには、以下のような解析機能が搭載されています。

フィルタリング：特徴的な発現を示す遺伝子や発現変動の大きい遺伝子を抽出できます。
クラスタリング：類似した発現様式を示す遺伝子やサンプルをグループ化し、データの構造を視覚的に理解できます。

ヒートマップの画像やクラスタリング結果をCSVフォーマットで出力できるため、論文作成やプレゼンテーションにも活用可能です。

こんな方にオススメ

✓ もっとデータを活用したい方

✓ データ解析に不安があるが、始めてみたい方

✓ 面倒な設定なしで結果を得たい方

F-Expシリーズ

F-Exprofilerは、福島コレクション^Ⓡ遺伝子発現比データセット「F-Expシリーズ」に最適化されています。F-Expシリーズは、F-Exprofilerでそのまま読み込めるテーブルフォーマットで提供されます。F-Expシリーズをご利用になることで、データ収集の手間も省くことができます。

取り扱い中のF-Expシリーズ

F-ExpCells: 細胞株 1,022種類
F-ExpTissues: ヒト組織 10,520サンプル
F-ExpPDX: 患者由来凍結腫瘍組織 (F-PDX) 245系統
F-ExpPDO: がんオルガノイド (F-PDO) 62系統
F-ExpMacaque: カニクイザル正常組織 365サンプル

詳しくはお問い合わせください。

動作環境

OS: Windows 10/11 (64ビット)
CPU: 2コア 1.0 GHz以上 (2コア 2.0 GHz以上推奨)
メモリ: 8 GB以上 (16 GB以上推奨)
ストレージ: 64 GB以上の空き容量 (128 GB以上推奨)
USBポート: USB Type-A 2.0以上
※インターネット接続は不要です (オフライン環境で動作します)。
※ USBドングルを接続したPCのみで使用可能です (USBドングルは2個付属します)。