独自開発のDNAマイクロアレイシステムによるヒト組織やがん細胞株の網羅的遺伝子発現解析データを提供いたします。
●約14,000遺伝子の発現データが揃っています。
●遺伝子発現レベルの分布が一目で分かります。
●一括または遺伝子単位での提供となります。
ラインナップ
F-ExpTissues: ヒト組織 10,520サンプル
F-ExpMacaque: カニクイザル正常組織 825サンプル
F-ExpCells: 細胞株 1,022種類
F-ExpPDX: 患者由来凍結腫瘍組織 (F-PDX) 274系統
F-ExpPDO: がんオルガノイド (F-PDO) 62系統
F-ExpRat: ラット正常組織 89サンプル(4系統由来)
ヒト組織の遺伝子発現データ(F-ExpTissues)
約1万サンプルにおける遺伝子発現レベルを横並びで比較できます。
【活用例】
✓ 創薬(特に抗体医薬)の可能性の評価に
✓ 治療ターゲットの探索に
✓ 薬効および副作用の予測に
✓ 疾患マーカー・患者層別化マーカーの探索に
【全データのヒートマップとサンプルの内訳】

【遺伝子単位のデータ例】 承認薬と開発中止となった分子標的薬の標的分子の遺伝子発現レベル









カニクイザル遺伝子発現データ(F-ExpMacaque)
- カニクイザルから採取可能なあらゆる組織(正常)を採取しました。
- 採取した正常組織より抽出したRNAを用いて遺伝子発現プロファイルを取得し、データベース化しました。
- カニクイザルとヒトの遺伝子配列は非常によく似ているため、ヒト用のDNAマイクロアレイを用いてカニクイザルの遺伝子発現プロファイルを取得することが可能です。取得した遺伝子発現プロファイルは、ヒト由来サンプルの遺伝子発現プロファイルとの横並び比較が可能です。
- カニクイザルは、ヒトでは入手が難しい正常な臓器や組織を採取できるため、正常組織における薬剤(特にバイオ医薬品)の標的分子の発現状況を詳細に検討することが可能です。副作用を予測するうえで有用です。
- ヒトとカニクイザルの遺伝子発現プロファイルの相違点を明らかにすることにより、ヒト特有の生物学的特性の理解に役立ちます。

カニクイザルはヒトの代替モデルとしての価値を高めており、創薬研究に欠かせない重要なリソースとなりつつあります。創薬研究または生物学の新たなステージへの礎として、ぜひカニクイザルの遺伝子発現データをご活用ください。
カニクイザル組織
・2種類のデータセットをご用意しております。
・全データセットの一括提供も可能です。
全取得数:825


■ 利用可能なカニクイザル組織サンプルのリスト
| タイトル | 形式 |
| カニクイザル組織サンプルリスト | Excel |
がん細胞株の遺伝子発現データ(F-ExpCells)
約1,000種類のがん細胞株における遺伝子発現レベルを横並びで比較できます。
【活用例】
✓ 研究で使用する細胞株の選定に
✓ 研究で使用している細胞株のバリデーションに
✓ 特定の遺伝子の発現分布の確認に
✓ 薬剤感受性との相関解析に
【全データのヒートマップとサンプルの内訳】

【遺伝子単位のデータ例】


【全データを用いたクラスタ分析】

ラット遺伝子発現データ(F-ExpRat)
4系統を網羅的に解析できるラット遺伝子発現の参照用データセットです。
対象系統
SD: アウトブレッド系・対照動物
WKY: 近交系・SHRの対照動物
SHR: 高血圧モデル
X-SCID: 免疫不全モデル
特徴
・無処置個体
・各系統 n=1
・89サンプルの網羅的遺伝子発現プロファイル
・DNAマイクロアレイ(11,500遺伝子搭載)を使用
採取臓器
脳/脊髄/胸腺/肺/腺胃/前胃/十二指腸/空腸/結腸/肝臓/腎臓/副腎/膀胱/前立腺/精巣/精巣上体/乳腺/卵巣/子宮/大腿四頭筋/血液/骨髄/脾臓/心臓/大動脈 など
※系統により一部臓器は提供不可
利用イメージ
・系統間比較
・疾患モデル比較
・クラスタリング
・候補遺伝子探索
※n=1のため、統計解析より探索・参照用途向け
解析例
「全体を俯瞰する図」と「臓器別の差を強調した図」の両方を作成し、ラットモデルにおける系統差や臓器特異性を、多面的かつ視覚的にわかりやすく提示することも可能です。
※同一条件のRNAも系統ごとに最大n=3まで提供可能

■ 関連資料
| タイトル | 形式 |
| リーフレット |
遺伝子発現データの解析を容易に行える「F-Exprofiler®」も提供しております。
是非併せてご利用ください。
詳しくはこちらへ
お問い合わせ
または、お問い合わせフォームをご利用ください。